監 修

上田 弥生医師

日本産婦人科学会 産婦人科専門医
美容皮膚科医
NARD JAPAN認定 アロマ・アドバイザー 上田弥生 医師

ハイドロキノン石鹸の使い方・白肌を作るまでのコツと注意点

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黒い美白石鹸と呼ばれるハイドロキノン石鹸。美白効果が高いハイドロキノンが配合されているため、いつもの洗顔やお風呂の時に使えば美白なれるかも!?と興味を惹かれている方も多いのではないでしょうか?

ハイドロキノン石鹸は、化粧品に配合されているハイドロキノンよりも刺激が少なく扱いやすいため、美白を維持したい方や化粧品に抵抗がある方におすすめのハイドロキノンです。ただし、一般的な石鹸よりも肌刺激があるため使用するにはいくつかの注意点を抑えて使用することが大切です。

今回は、ハイドロキノン石鹸の効果から副作用を減らすための正しい使い方、ハイドロキノン石鹸4商品の口コミまでをまとめましたので、ご参考頂ければと思います。


1.ハイドロキノン石鹸は美白の維持とくすみ取りが主な効果

ハイドロキノン石鹸は、化粧品に配合されているものよりも低濃度(1%以下)で肌刺激が少ないため、美白の維持やくすみを取り除く役割があります。

一般的な石鹸とは違い、古い角質を取り除く「グリコール酸」や「AHA(フルーツ酸の一種)」などのピーリング成分、毛穴の汚れを吸着して落としてくれる「炭」も配合されているのが特徴です。

古い角質や毛穴汚れを取り除き、美白成分であるハイドロキノンを肌に浸透させることでシミや黒ずみを作られにくくする効果が期待できます。

ハイドロキノンクリームのようにシミを治すことはできませんが、黄色に近い軽度のシミやそばかす、毛穴の黒ずみ汚れの解消に役立ち明るい肌へと導きます。シミを消したいと思っている方は、クリームタイプのハイドロキノンクリームを使うことをおススメします。

ただし、ハイドロキノン石鹸は普通の石鹸よりも肌刺激が強いため、使用する時は次の手順を守って使用するようにしてください。

ハイドロキノン配合の「化粧品」と「石鹸」の併用は避けたほうがよい
ハイドロキノンは肌刺激が強いため「取り入れる時は1商品だけ」と決めて使うコトが大切です。また、ハイドロキノンを重ねて使用しても美白力が高まるわけではないため化粧品との併用は控えましょう。

2.ハイドロキノン石鹸の効果的な使い方

ハイドロキノン石鹸は、週に1~2回ほど泡パックを行うと肌に美容成分が浸透し、くすみの解消や美白効果を高めることが期待できます。

泡パックをすると、ピーリング成分が古い角質を柔らくして剥がれやすくしてくれるため、ハイドロキノンや保湿成分の浸透力を高めてくれます。泡パック後は紫外線の影響を受けやすくなるため夜に行うのがベストです。

普段洗顔やボディに使う時は一般的な石鹸と同じで、以下の5ステップで朝・夜の2回使用してください。

【ハイドロキノン石鹸の基本的な使い方】

ハイドロキノン石鹸で泡パックをする時の手順

①メイクを落として泡立てネットでモコモコの泡を作る
ポイント★ハイドロキノン石鹸で泡立てる前に、泡立てネットの水分を十分に切っておくと少量でもモコモコの泡を作ることができ、石鹸を長持ちさせてくれます。

 

②目の周辺や口周りは避けながら肌に泡を乗せて2~3分泡パック
泡が余ったら首やデコルテ、手首まで泡を乗せて一緒に美白ケアを行ってあげましょう。

 

③2~3分経ったらぬるま湯で丁寧に洗い流す
時間にならなくてもピリピリッ!とした刺激があったらすぐに洗い流してください。

 

④いつもよりも多めに保湿ケアを行う
パック後は肌が敏感になっているため、化粧水の量を増やしたり、保湿クリームを重ね塗りをしたりして十分な保湿を行うようにしましょう。シートマスクでの保湿パックは、肌に刺激を与えてしまうため避けてください。

■ハイドロキノン石鹸の保管方法

ハイドロキノンは日光に弱いため、太陽が当たらないところに置くか、蓋つきの石鹸ケースに入れて保管するようにしてください。

■ボディにハイドロキノン石鹸を使う時の注意点

ハイドロキノン石鹸は全身に使用できますが、皮膚が薄いデリケートゾーンの黒ずみを解消する目的の使用は推奨されていません。

ハイドロキノン石鹸は、ピーリング効果も兼ねているものが多いため、皮膚が薄く敏感なデリケートゾーンに使用すると、炎症やかゆみ・痛みが起こる可能性が高いです。

また、誤って膣内に入る危険性もあるため、デリケートゾーンの黒ずみには低刺激でニオイの予防にも繋がる「デリケートゾーン専用石鹸」の使用が好まれます。

3.使い始め1カ月は週2~3回の使用頻度がおすすめ

ハイドロキノン石鹸は普通の石鹸よりも肌への負担が大きいため、使い始め1カ月ぐらいは「3~4日ごとにお休み期間」を設けて肌に慣れさせていくことをおススメします。

ハイドロキノンは濃度1%以下とはいえ肌刺激がある成分です。特に乾燥肌や敏感肌の方は、ピリピリ感や赤みを起こしやすく無理に毎日使うと肌トラブルを招きやすいです。トラブルを減らすためにも、肌が慣れるまでは毎日使用は控えましょう。

紫外線が多い時期は「夜だけ」または「週1~2回の泡パックのみ」がおすすめ
ハイドロキノン石鹸を使うと紫外線の影響を受けやすくなるため、紫外線の多い「6~9月ごろ」は使用頻度を控えるようにするか念入りなUVケアを行うようにしましょう。

4.ハイドロキノン石鹸を使用中は念入りなUVケアが大切

UVケアは、ハイドロキノン石鹸の効果を高めるだけでなく、シミを作らせないようにするには大切なケアです。紫外線は天気・季節問わず毎日降り注いでいるため、毎日行うようにしましょう。

日焼け止めクリームは、紫外線の防御力が高い「SPF30以上」がおすすめです。紫外線や汗をかくことが多い夏場は、日焼け止めを数時間ごとに塗りなおしたり、日傘、つば広の帽子、サングラスなどのUVケアアイテムも一緒に行えるとより高い紫外線対策を行えます。

5.市販のハイドロキノン石鹸4商品の特徴と口コミ

薬局や楽天などのネット通販でも購入できる市販のハイドロキノン石鹸4つを、肌刺激や使用目的によって比較をしました。

ハイドロキノン石鹸は、刺激が強いため初めて使用するならミニサイズやお試しサイズから始めてみてください。商品選びの参考にして頂ければと思います。

肌のごわつき・くすみが気になる方におススメ
サンソリット スキンピールバー ハイドロキノール

価格:¥5,400(135g)
ハイドロキノンの濃度:1%以下
有効成分:グリコール酸、サリチル酸 など

美白よりもピーリング効果が高く、古い角質によってごわついてる肌やくすみが気になる肌をツルンと仕上げてくれます。

開発に医師が携わっており医療費機関でも治療の一環として使用されています。薬局でも購入でき、皮脂の分泌を抑えたり、古い角質を取り除く効果が高いため脂性肌や肌が強い方の使用がおススメです。

ミニセット価格:¥2,096(4種類)
※ハイドロキノン石鹸の他に3つのピーリング石鹸のミニサイズがついています。

ハイドロキノールの口コミ
女性 48歳 乾燥肌:くすみ肌に効果的
女性 36歳 普通肌:くすみやシミケアにピッタリな石鹸です♪
女性 38歳 乾燥肌:生理前などの肌が敏感な時はヒリヒリしますが普段は大丈夫です。

参考:@コスメ


敏感肌や毛穴の黒ずみが気になる方におススメ
プラスソープHQ
価格:4,320(100g)
ハイドロキノンの濃度:1%以下
有効成分:グリコール酸、トレハロース、スクロース

保湿成分が多く、濃密泡で毛穴の奥深くの汚れを取り除くことができるため、敏感肌や乾燥肌、毛穴の汚れが気になる方におススメです。

皮脂を吸着する炭を使用しているため、毛穴の汚れを吸着して取り除きます。ピーリング成分も少ないため、古い角質を落としながら安心して使用できます。

お試し価格:¥1,080(10g)


プラスソープHQの口コミ
女性 46歳 乾燥肌:泡立てネットを使うと、簡単にクリームみたいで弾力のある泡が出来ます。
女性 54歳 敏感肌:敏感肌でも大丈夫かな?と不安でしたが刺激もなく使用できてます。
女性 28歳 乾燥肌:コスパは良くないけど…

参考:@コスメ


乾燥肌・敏感肌やコスパ重視の方におすすめ
BIHAKUEN ハイドロキノンソープ

価格:2,000(100g)
ハイドロキノンの濃度:不明
有効成分:ビタミンC誘導体、パール粉末

低刺激かつ高保湿のハイドロキノン石鹸のため、乾燥肌の方や洗いあがりのツッパリ感が気になる方におススメです。

他のハイドロキノン石鹸とは違いピーリング成分が入っていないため、毎日使用できるのが特徴です。価格も安めなのでハイドロキノン石鹸初心者の方でも安心して使用できます。

お試しサイズ:なし


BIHAKUEN ハイドロキノンソープの口コミ
女性(30代)乾燥肌:保湿力が高いので、しっとりします。
女性(20代)敏感肌・アトピー肌:傷口にしみなかったのがさすが低刺激とうたっているだけありますね。
女性(30代)敏感肌:二個使いきりましたが、劇的な変化は私には視られませんでした。

参考:オオサカ堂 口コミまとめ


肌が強い方やハイドロキノン石鹸をランクアップしたい方におすすめ
メディソープHQ+
価格:¥1,800(100g)
ハイドロキノンの濃度:2%
有効成分:グリセリン

ハイドロキノンの濃度が唯一1%以上あるためハイドロキノン石鹸をランクアップしたい方や肌が強めの方に向いています。医療機関でも購入可能です。

濃度が高いため肌への負担を考え、できるだけ医療機関で購入し指導を受けるか、夜だけの使用や週に1~2回の使用をおすすめします。

ミニサイズ:¥540(25g)

メディソープHQの口コミ
女性 29歳 敏感肌:あおい皮膚科サンのショッピングサイトで購入しました★
女性 32歳 乾燥肌:夜の洗顔で使用しています
女性 40歳 混合肌:泡立ちがイマイチ

参考:@コスメ

■ハイドロキノン石鹸で肌が荒れた場合の対処法

ハイドロキノン石鹸を使用して「肌が荒れる」「シミが濃くなった」「ピリピリして痛くなった」場合は、すぐに洗い流して高保湿な化粧水・保湿クリームで念入りなケア行うようにしましょう。

ハイドロキノン石鹸には、ハイドロキノンの他にもグリコール酸やAHAなどの肌刺激が強い成分が多いため、肌に合わなかったらすぐに使用を中止することが大切です。痛みや赤みが続いた場合は、お近くの皮膚科まで受診ください。

まとめ:

ハイドロキノン石鹸は、普通の石鹸とは違い「古い角質を取り除く効果」と「美白を維持する効果」で白い肌を維持したり、黄色に近いシミの緩和に役立ちます。

使い方は一般的な石鹸と変わりませんが、週に1回泡パックを行うことで効果を高めることが期待できます。ただし、一般的な石鹸と比べ肌刺激が強いため使い始め1カ月はお休みをはさみながら肌に慣れさせて使ってください。

より美白を維持するためにもUVケアや保湿ケアも念入りに行うことが大切です。今回の記事でハイドロキノン石鹸の活用方法を知ることができたと思って頂ければうれしく思います。

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