監 修

上田 弥生医師

日本産婦人科学会 産婦人科専門医
美容皮膚科医
NARD JAPAN認定 アロマ・アドバイザー 上田弥生 医師

敏感肌のためのクレンジング選び・確認すべき5つのポイントと注意点

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「オイルクレンジングはしっかりと落ちるけど肌に合わない」「肌に優しいクレンジングだとメイクが落ちてる感じがしない」などと悩んでいる方は多いと思います。

・しっかりとメイクを落としたいけど肌に合わない
・肌に優しいクレンジング用品が知りたい
・敏感肌がクレンジングを選ぶ時のポイントは?
・ニキビがあっても優しく落としたい

毎日のメイクを楽しみつつ肌を労われるクレンジング選びの手助けになれば嬉しく思います。

1.敏感肌には「無添加処方」のクレンジング

敏感肌の方がクレンジングを選ぶ時は、低刺激の基準となる「無添加処方」や「ヒトアレルギーテスト済」などの記載があるクレンジングを選ぶことが大切です。

無添加処方とは、厚生労働省が定めるアレルギー反応を起こしやすい表示指定成分(パラぺン(防腐剤)や合成界面活性剤など)が入っていない化粧品のことを言います。
参考ページ:化粧品基準 表示指定成分について 厚生労働省

無添加処方は他のクレンジングよりピリピリ感や赤みといった肌に負担がかかっている症状が出にくく、敏感肌の方はまず無添加処方かを基準に選ぶと良いです。

敏感肌用のクレンジングでも無添加処方の文字がない場合は、肌刺激となる以下5つの成分の記載を確認してください。

無添加処方の基準は5つのフリーをチェック☑
☑オイルフリー
パラベン(防腐剤)フリー
☑アルコールフリー
☑石油系・合成界面活性剤フリー
☑鉱物油フリー

その他、「ヒトアレルギーテスト済」や「天然成分配合(オーガニック)」などの表示があると、より敏感肌に対して刺激を抑えたクレンジングの基準となります。

2.敏感肌は保湿しながら落とせるクレンジングがおすすめ

敏感肌は、肌のバリア機能が低下し刺激に弱く乾燥しがちなため、保湿しながら落とせるクレンジング剤を使うのがおすすめです。

クレンジングにはオイルやミルクなど様々な種類がありますが、低刺激で保湿性のたかい「ミルク」「バーム」「クリーム」の3タイプが敏感肌の方には好ましいです。

■低刺激でしっかり落とせる「バームタイプ」が敏感肌には向いている

クレンジングバームとは、固形化されたオイルを手のひらで温めて使用するクレンジングのことで、洗浄力は高いまま肌への刺激性を抑えているのが特徴です。

体温ですぐに溶けるオイルは、濃いメイクでもすぐになじんで軽くなでるだけでもするりと落としてくれます。摩擦が減るため肌への負担が少なくなり、敏感肌の方にでも優しくメイクを落とすことができます。

また「セラミド」や「ヒアルロン酸」などの肌の潤いとキメを保つ成分がおおく、毛穴の汚れや古い角質までしっかりと落とすため、ニキビ予防や改善、肌のゴワゴワ感の緩和にも役立ちます。

以下の記事では、クレンジングバームの特徴や正しい使い方、敏感肌に向いているおすすめの製品についてをご紹介していますので、商品選びのご参考にして頂ければと思います。

敏感肌におすすめ!クレンジングバームランキングをちょい見せ👀
1位 スターオブカラー クレンジングバーム
2位 ムルムルクレンジングバター
3位 duo ザ・クレンジングバーム

■「クリームタイプ」と「ミルクタイプ」は薄化粧の方向き

クレンジングクリームとクレンジングミルクは、マスカラや口紅などの濃いメイクを落とすほどの洗浄力はありませんが、ファンデーションや日焼け止めをしっかりと落とすことができるのでナチュラルメイクをしている方におすすめです。

どちらも低刺激ですが、ミルクタイプの方が洗浄力が弱いためナチュラルメイクなら「クリームタイプ」日焼け止め・化粧下地だけのメイクなら「ミルクタイプ」を選ぶと良いです。

3.敏感肌が悪化するクレンジングのNGな使い方

敏感肌用クレンジングの使い方は一般的なクレンジングと変わりませんが、ごしごしと擦ったり、1分以上クレンジングをするとピリピリとして肌荒れを起こすことがあるため注意が必要です。

正しい仕方は製品ごとに表記されているためそれに従い使うようにしましょう。

NG1:ウォータープルーフのコスメやマスカラを無理に落とそうとする
濃いメイクを落とすことができるバームクレンジングでも、ウォータープルーフのコスメやたっぷり塗ったマスカラは落ちにくい傾向にあります。

メイクが残ると敏感肌や肌荒れを助長させるため、ウォータープルーフやたっぷりのマスカラを使ったら、ポイントリムーバーで落としてから普段のクレンジングをするようにしましょう。

NG2:1分以上クレンジングをなじませる
敏感肌の方がクレンジングでピリピリしてしまうのは、メイクを落とす成分である界面活性剤が肌に合わないことが主な原因です。

敏感肌用のクレンジングは低刺激な界面活性剤を使用してますが、1分以上のクレンジングは肌への負担が大きいためできるだけ早めに洗い流すようにしましょう。

NG3:クレンジングをしながらのマッサージ
マッサージをしながらメイクを落とす方もいますが、毛穴にメイク汚れが詰まってしまい肌荒れに繋がるため避けてください。

NG4:シートやコットンを使ってごしごしとふき取る
コットンやシートにクレンジングを含ませごしごしふき取るのは、肌の負担を大きくしてしまいます。コットンやシートなどのふき取るクレンジングを使用する時は、一方向に撫でるように使用するようにし、汚れた面で2度ふき取るのは避けましょう。

NG5:クレンジングのあとに洗顔をしない
ダブル洗顔不要のクレンジングは問題ありませんが、クレンジング剤や落ちなかったメイクを落とすために、クレンジング後は必ず洗顔をしましょう。残ったメイクや汚れが肌に残り肌荒れを起こしてしまいます。

洗顔料は、無添加処方で保湿しながら洗い流せるものを選び、もこもこの泡で転がすように洗いましょう。

4.クレンジング・洗顔後は保湿ケアを欠かさずに行う

低刺激なクレンジングでも肌への負担あるため、クレンジング・洗顔後は十分な保湿ケアを行うことが大切です。

特に「ヒト型セラミド」が含まれる化粧水や保湿クリームを使用すると、敏感肌を癒しながら乾燥を防いでくれるためおすすめです。
参考ページ:
日頃のスキンケアはヒト型セラミド配合の化粧品を使うと良い

週に1~2回ほどパックを行うのも効果的なため、敏感肌の緩和のため普段から高い保湿ケアを行うようにしましょう。

まとめ

今回は、敏感肌の方がクレンジングを選ぶ時のポイントからクレンジングの注意点までまとめました。

敏感肌の方がメイクを落とす時は以下のポイントが大切です。

敏感肌の方がクレンジングを選ぶ・使う時の5つのポイント!
☑「無添加処方やアレルギーテスト済」のクレンジングを選ぶ
☑クレンジングは保湿しながら落とせるモノを
☑ウォータープルーフのコスメやマスカラはポイントリムーバーで落とす
☑ゴシゴシと不必要に肌を擦らない
☑クレンジング・洗顔後は念入りな保湿ケアを
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