美白ケア

色素沈着したニキビ跡には美白パック!ニキビ跡の種類と改善法まとめ

美白パックでニキビ跡のケアをする女性

美白パックは、肌の保湿や白くする目的で使用する場合が多いため、ニキビ跡の場合「でこぼこしたもの」や「赤みが残っているもの」「シミのようなもの」など症状は様々で、美白パックを使っても大丈夫なのかな…とお考えの方も多いと思います。

今回は、美白パックで改善することができるニキビ跡のタイプから、効果的にニキビ跡を改善に導く美白パックの選び方・使い方をまとめましたので、ご参考ください。

このページの目次

1、美白パックは「色素沈着」タイプのニキビ跡に有効

色素沈着したニキビ跡には美白パックが有効とs悦明する医師ニキビ跡には色素沈着・クレーター(毛穴の開き)・赤みの3タイプあり、美白パックが有効なニキビ跡の種類は「色素沈着」タイプのニキビ跡です。

シミのようなニキビ跡が残る色素沈着タイプは、肌の生まれ変わりを促進させることで徐々に解消することができます。肌の生まれ変わりには保湿が大切で、美白パックは有効成分を十分に肌へ浸透させ保湿力が高まるため、色素沈着のニキビ跡の早期改善のサポートに役立ちます。

赤みタイプのニキビ跡は、炎症成分が配合された基礎化粧品でのケアが有効で、クレータータイプのニキビ跡は、美容皮膚科など専門病院での治療が必要です。
外部参考ページ:ニキビ跡の種類と治療法(オザキクリニック)

【ニキビ跡の種類と特徴】

タイプ 特徴 改善法 美白パック有効性
色素沈着 ・赤紫や茶色のシミに似た見た目
・肌のぶつぶつ・デコボコ感は少なく、ニキビも落ち着いてきている
美白製品でのケア

皮膚科での施術


十分に保湿できるため、改善が期待できる。
赤み ・炎症が残こり、毛穴周辺に血液が溜まった状態
・ニキビも残っており、肌全体がブツブツとしている
・炎症がヒドイため、パックは向かない
洗顔・化粧水・保湿クリームのシンプルなケア

皮膚科のニキビ用お薬での治療


美容液をエサに菌が繁殖し悪化する可能性がある
クレーター
(毛穴の開き
・毛穴が開きブツブツとしている
・アイスピックで刺されたような見た目
・肌がデコボコとしており、毛穴周辺が盛り上がっていることもある
・皮膚組織が変形し、セルフケアでは改善することができない
皮膚科で本格的な施術による方法
・レーザー
・飲み薬
・塗り薬
・ケミカルピーリング
・イオン導入

肌の奥(真皮)まで皮膚組織が破壊されているため効果がない

 

2、「ビタミンC誘導体」の美白パックが色素沈着のニキビ跡に有効

ビタミンC誘導体は色素沈着タイプニキビ跡に有効美白パックには、トラネキサム酸やビタミンC誘導体、アルブチンなどの美白成分が配合されているのですが、そのなかでも「ビタミンC誘導体」配合の美白パックが色素沈着タイプのニキビ跡には有効です。

ビタミンC誘導体には、「肌の生まれ変わりの促進」「皮脂分泌の正常化」「メラニン色素の抑制」の3つの効果があり、ニキビを予防しながら色素沈着したニキビ跡を改善に導きます。

その他、ニキビなどの炎症を鎮める働きのある「グリチルリチン酸2K」や、肌に潤いを与える「セラミド・ヒアルロン酸」などの保湿成分が豊富な美白パックを選ぶとニキビ跡に対しより早い効果を期待できます。

普段使う化粧水や保湿クリームもビタミンC誘導体が配合されているものを使うと、ニキビ跡の早期改善に役立ちます。

3、ビタミンC誘導体配合の美白パック4つを徹底比較

今回は、色素沈着タイプのニキビ跡の改善に効果的なビタミンC誘導体配合の美白パック4商品を、「保湿成分」「ニキビ改善成分」「肌刺激」でわかりやすく比較させて頂きましたので、美白パック選びの参考にして頂ければと思います。

【ニキビ跡に効果的な美白パック4商品】

商品名 保湿成分 ニキビ改善成分 肌刺激成分
エッセンスマスクLX
サクシノイルアテロコラーゲン

グリセリン

グリチルリチン酸2K なし
クリアターン・エッセンスマスク
ヒアルロン酸

コラーゲン

グリチルリチン酸2K 少しあり
白のルルルン
ヒアルロン酸

コラーゲン

グリチルリチン酸2K あり
ベイビッシュ ホワイトマスク
グリセリン

ヒアルロン酸

グリチルリチン酸2K 少ない

4.ニキビ跡を薄くする美白パックの正しい使い方と注意点

美白パックを使ったニキビ跡を治す時の流れ

美白パックは週に1回夜の洗顔・化粧水の後に使用します。使用後は乾燥を防ぐために必ず保湿クリームでケアをすることでより保湿力が向上しニキビ跡の改善に効果的です。

この時に、ビタミンC誘導体配合の化粧水や皮脂の吸着効果があるクレイ洗顔などのスキンケアアイテムを使うとより早いニキビ跡の改善が期待できますので、普段のケアから取り入れてみてください。

■ニキビ跡の改善に役立つ美白パックの正しい使い方

①普段通り洗顔後、化粧水で肌を整える

②美白パックを目元から肌に密着させ、10~15分ほど置く
空気が入らないようにぴったりと張るようにしましょう。

③時間がたったらシートを剥がして手でなじませていく
肌に吸収されなかった美容液はティッシュでオフしてください。

④最後に、保湿クリームで顔全体を整える

注意点:日焼け直後の赤みがある肌や長時間のパックは避ける
ニキビや日焼け直後の赤みがある肌や長時間のパックは、ニキビ跡の悪化に繋がるため、商品に記載されている時間を守って使いましょう。

★美白パックの保湿力を高めるワンポイントアドバイス

乾燥感が強かったり、室内で空調が強くすぐにパックが乾いてしまうという方は、美白パックの蒸発を防ぐために、シリコン製のマスクを活用するとよいです。

シリコン製のパックを併用することで、美白パックの成分の蒸発を防ぎ、肌の密着度も守ることができるため、有効成分を十分に浸透させることができます。

シリコン製マスクは数多く販売されておりますが、100円ショップダイソーやAmazonで販売されている「シリコーン潤マスク」は、安くてコスパも良いためおススメします。

5、色素沈着のニキビ跡の悪化の抑制・早く改善するために

早く改善するために必要な3つの生活改善美白パックだけでなく「日頃からのUVケア」や「食生活の改善」「生活習慣の改善」もニキビ跡を早く治すために大切です。

特に、UVケアは最も大切で、ニキビ跡は紫外線が当たることで、ぶつぶつが悪化したり乾燥を引き起こしニキビが繰り返えし、なかなか治りません。紫外線は、室内外・季節・天気関係なく毎日降り注いているため、毎日日焼け止めを塗るようにしましょう。

また、「バランスの良い食事」や「適度な運動」「十分な睡眠」も肌の生まれ変わりを促進させニキビ跡の改善に役立つため、生活習慣・食生活にも気を付けるようにしてください。食生活に関してはバランスのよい食事を心がけ、必要によって美白サプリで抗酸化成分を補給すると良いです。

6、まとめ

美白パックで改善できるニキビ跡はしみやそばかすのような「色素沈着タイプのニキビ跡」で、「ビタミンC誘導体」が配合された美白パックを使用することで改善します。

美白パックは週に1回の頻度で化粧水後に使用し、「シリコン製マスク」を併用することで保湿力をキープすることができます。

ただし、美白パックはニキビや日焼け後のダメージをうけた肌に使用すると悪化することがあるため、そのようなときは使用を控え、UVケアや生活習慣に気をつけながら、ニキビ跡を改善していきましょう。

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