監 修

上田 弥生医師

日本産婦人科学会 産婦人科専門医
美容皮膚科医
NARD JAPAN認定 アロマ・アドバイザー 上田弥生 医師

こっそりできる乳首の黒ずみケア・ハチミツで肌に優しく桜色に♪

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「乳首の黒ずみケア、何が1番効果的なの?」と悩む女性は多くいらっしゃるでしょう。

乳首の黒ずみを安全かつ効果的に解消するには、メラニン量を減らす以外に方法はありません。メラニン量が多い日本人は、これ以外で根本的な解決は望めないのです。

正しいケアを継続していくと、乳首の色はたちまち薄くなり、ピンク色に近づく事ができます。逆に、遺伝でメラニンの量が決められている事を知らずに小手先の黒ずみケアを続けても、期待した効果は得られないでしょう。

ここでは、自宅でも簡単に出来る乳首の黒ずみケアをご紹介したいと思います。コストも手間も少なく済む方法となっていますので、ぜひお試し下さい。

乳首の黒ずみケアはメラニン量の調整が重要

乳首の黒ずみケアはメラニン量の排出が必要

乳首の黒ずみケアに欠かせないものが、メラニンの排出や抑制、ターンオーバーとなり、これを置いて別の方法でアプローチしても、根本的な解決とはなりません。つまり、メラニン量の調整が必要となります。

メラニンは皮膚内にある『黒い色素』の事で、日本人はその量が多いことから乳首の色が茶色がかっている、または黒いとされています。

乳首の黒ずみを根本から解消するには、

①メラニンを排出する

②ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)を促す

③メラニンの産生を抑える

この3つが行われていなければなりません。

専門とする皮膚科では、それら3つの作用を重要視し、乳首の黒ずみを解消したい患者に、メラニンの排出とターンオーバーを促す『トレチノイン』と、メラニン産生を抑える『ハイドロキノン』という外用薬を処方します。

参考:取扱注意!乳首の色を薄くするハイドロキノンの効果的な使い方と費用

この他、メラニンの量が増える原因として以下のことも挙げられますので、ご確認下さい。

  • ブラのサイズが合っていない事で起きる乳首の摩擦

採寸ではなく、思い込みでブラジャーのサイズを決めている方も多く、実際には1~2カップの誤差があったりします。サイズ違いがあると、摩擦や刺激が起きやすくなります。

参考:ブラの痛い・・放置すると色素沈着の原因にも!ストレスゼロのブラの選び方

  • マラソンやサーフィンといった乳首に摩擦や刺激を与えるスポーツ

長時間にわたって体を上下左右に揺らすマラソン、サーフィンボードで水かきを行う行為は、乳首への摩擦や刺激が多いスポーツと言えます。

  • アトピーや乾燥で乳首に慢性的なかゆみがある

乳首に慢性的なかゆみがあると、乾燥だけでなく皮膚炎も起こす可能性があり、皮膚を守るためにメラニンが多く生成され、より黒ずみが発生します。

  • 年齢を重ねていることでのターンオーバーの異常

ターンオーバーに異常が起きると、乳首や乳輪にあるメラニンが排出されにくい状態となります。

  • 妊娠、出産、授乳中

これらは、共通して母性本能が高まっている時期と言えます。妊娠中は胎児を育てるために女性ホルモンの分泌量が高まってメラニン色素が増えます。産後では赤ちゃんが乳首を見つけやすいように、または授乳による吸引から守る為にメラニンが通常時よりも多く作られます。

それではここより、有効なセルフケアをご紹介したいと思います。

乳首の黒ずみに有効なセルフケアは「ハチミツパック」

乳首のケアに効果的なハチミツパック

乳首の黒ずみをセルフケアで解消・抑制する場合、「ハチミツ」を使ったパックを1番におススメします。

ハチミツは万能薬とされ、医薬品として術後の傷の治癒、漢方薬にも使用されています。メラニンの排出に役立つ「ビタミンB」や「ビタミンC」「ミネラル」が豊富に含まれ、安全性の高い食品のため刺激もありません。成分が皮下細胞に直接吸収される事から、保湿力にも優れており、乳首や乳輪周りのターンオーバーの促進と、メラニンの排出を促します。

ハチミツを乳首に塗り込み、5分ほどパックするだけでも効果は見込めますが、「ヨーグルト」や「黒糖」と一緒に使用することで、「美白」「保湿」「抗炎症」の3つの効果を高められます。ただし、ハチミツ・ヨーグルト・砂糖のいずれかにアレルギーがある方は、使用はお控え下さい。

それでは、以下よりハチミツを使った乳首の黒ずみケアをご紹介します。

乳首の黒ずみを薄くする「ヨーグルト×ハチミツ」

乳首の黒ずみを薄くするハチミツとヨーグルト

メラニンの排出に役立つ「ヨーグルト」と、保湿に優れた「ハチミツ」を混ぜたパックは、自宅で手軽にできる黒ずみケアの1つと言えるでしょう。

ヨーグルトには、「フルーツ酸」や「乳酸菌」など、角質を柔らかくしターンオーバーを促進させる働きがあり、メラニン色素を排出する役割があります。

ハチミツは、皮膚に浸透しやすい美容成分(ビタミン類・アミノ酸・ミネラルなど)が含まれ、これらが乳首の内側から保湿を行います。

【用意するもの】

・ハチミツ 大さじ1

・プレーンヨーグルト 大さじ2ほど

・お好みでレモン汁を1滴

・ティッシュペーパーまたはコットン 2枚

※ヨーグルトは、果汁や甘味料が含まれていない「プレーンヨーグルト」を使用してください。

【手順】

手順1.プレーンヨーグルト、ハチミツを紙コップやお椀などに入れ、よくかき混ぜます。

ヨーグルト×ハチミツの作り方①

プレーンヨーグルトは常温に戻してから使用してくさい。

この時、お好みでレモン汁を1滴加えると美白効果が期待できます。

手順2.ティッシュペーパーを四つ折りにして、①で出来た乗せて伸ばします。

ヨーグルト×ハチミツの作り方②

ティッシュペーパーに抵抗を感じる場合は、コットンでも代用可能です。

手順3.乳首にのせて、約5分ほどパックを行います。

ヨーグルト×ハチミツの作り方③

パックが落ちることがありますので、必ず仰向けの状態でパックを行ってください。

手順4.5分経ったら、バストやデコルテ部分にもパックを伸ばし、バストマッサージを行います。

ヨーグルト×ハチミツの作り方④

この時、乳首には触れないように、優しくバストの凝りやリンパを流すようにマッサージをしてください。

手順5.最後に37~38度ほどのお湯でしっかりと洗い流します。

ヨーグルト×ハチミツの作り方⑤

痛みと黒ずみ解消のダブル効果がある「黒糖×ハチミツ」

痛みと黒ずみ解消ができる黒糖×ハチミツ

マラソンやサーフィン等のスポーツをされる方、授乳中の方は、乳首が一定以上の刺激を受ける為、メラニン生成と同時に痛みも起こります。「黒糖」と「ハチミツ」を混ぜた乳首パックは、黒ずみだけでなく、痛み解消にも役立つ事から、ダブル効果が見込めます。

黒糖には、カルシウムやリン、マグネシウムなどの「ミネラル」と「ビタミンB類」が豊富に含まれ、皮膚や粘膜を保護する働きがあります。

加えて、黒糖に微量に含まれる黒糖オリゴには、保湿や抗菌、殺菌力があり、メラニンの生成を促す「チロシナーゼ」という酵素も抑制することから、色素沈着の予防、乳首の美白効果も期待できます。

ほか、砂糖(黒糖)の大きな特徴として、吸水性(水分を奪い取る性質)があり、授乳中、赤ちゃんの唾液に含まれる微生物や、乳首のかぶれで繁殖しやすい雑菌の活動を鎮める働きがあります。

ハチミツは美容成分と高い保湿力を持ち、殺菌・消炎作用もある為、痛みの解消にも大きく役立ちます。

【用意するもの】

・ハチミツ 大さじ2

・キメの細かい黒糖 小さじ1

【手順】

①ハチミツと黒糖を、紙コップやお椀に入れ、砂糖の粒子がなくなるまでしっかりと混ぜます。

黒糖×ハチミツを作る手順①

②乳首に①で作った黒糖ハチミツを塗り、約5分ほど乳首パックを行います。

黒糖×ハチミツを作る手順②

③5分経ったら、バスト・デコルテ部分まで黒糖ハチミツを伸ばし、マッサージを行います。

黒糖×ハチミツを作る手順③

乳首には触れないように、優しくバストの凝りやリンパを流すようにマッサージをしてください。

もし、溶液が残っていたらそれもすべて使用し、腕や首、脇にも溶液を伸ばすと良いでしょう。

④最後に37~38度ほどのお湯でしっかりと洗い流します。

黒糖×ハチミツを作る手順④

ハチミツのベタベタ感が気になる方は、ボディーソープで洗い流すと良いです。

「ヨーグルト×ハチミツ」と「黒糖×ハチミツ」の2つをご紹介しました。これらは、医療で処方されるトレチノインやハイドロキノンとは違い、食品を代用したセルフケアとなりますので、即効性は見込めません。バスタイム等での「ながらケア」として、長期間、気長に取り組むスタイルが合っています。効果の確認は、セルフケアを始める直前と数カ月の乳首の画像を撮影しておき、そこからピンク色に近づいているか定期的に撮影すると良いでしょう。

ほか、早く確実に効果を得たい場合は以下をご参考下さい

乳首への刺激が強すぎる危険なセルフケア

避けた方がいい乳首のセルフケア

乳首のケアでは様々な方法がありますが、中でも「歯磨き粉」でのケアは避けた方が良いです。

歯磨き粉に含まれる「漂白剤」が乳首のメラニン色素を脱色できるとされていますが、乳首の脱色に必要な成分は根本的に違います。『歯の漂白』に採用される成分ですので、乳首へ使用すると肌荒れが起きやすくなります。

この他、「オレンジ油」や「脱色クリーム」「レモンパック」などのセルフケアも、乳首の色を薄くすることができると言われていますが、刺激がとても強く、肌荒れや黒ずみの悪化を招く可能性がある為、使用は避けましょう。

まとめ

自宅でも簡単に出来る『乳首の黒ずみのセルフケア』、いかがでしたでしょうか?

乳首の黒ずみの根本的な解決には、メラニンの排出が必要になる事がご理解頂けたかと思います。中でも「ハチミツ」は、乳首の黒ずみや痛み解消のケアとして優れており、食品のため安全性は高く、コストは安く済みます。

ハチミツには高い保湿力があり、ターンオーバーを促し、メラニンの排出を促す成分も含まれている事から、乳首の黒ずみ解消アイテムとして役立つでしょう。また、殺菌・消炎作用もあることから、痛みのケアにも優れています。

ほかネット上に広まっている「歯磨き粉」や「オレンジ油」などのセルフケアもありますが、これらは肌刺激が強く、乳首の黒ずみを悪化させる可能性もあるので使用は避けましょう。

今回の記事で、理想のピンク色に近づくキッカケとなれれば幸いです。

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