監 修

上田 弥生医師

日本産婦人科学会 産婦人科専門医
美容皮膚科医
NARD JAPAN認定 アロマ・アドバイザー 上田弥生 医師

肌ケアも同時にできる光脱毛の魅力とおススメ脱毛サロン徹底比較

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「光脱毛と医療レーザーの違いって?」「安いし脱毛サロンが良いのかな?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

安くて痛みが少ないと名高い脱毛サロンで行う「光脱毛」。脱毛を検討している方は一度は考えたことがあると思います。

光脱毛の最大の魅力は「安い・痛くない」だけでなく、「美肌ケア」も同時に行えることです。

今回は、光脱毛の魅力からレーザー脱毛との違い、そして失敗しない脱毛サロン選びまでご紹介いたします。

1、光脱毛はムダ毛と美肌のケアが同時にできる

エステサロンでできる光脱毛は、「比較的安い」「痛みが少ない」というメリットも加えて「美肌ケア」を同時にできるという魅力があります。

光脱毛に使われる「IPL」「SSC」「ハイパースキン」といった脱毛機器には、毛根を弱らせるという効果の他に、コラーゲンの生成を促進させたり、肌のきめを整えたりと、美肌へ導く副効果があります。

美容皮膚科やクリニックで行える医療レーザー脱毛にも同じような副効果がありますが、光脱毛の方は「肌トラブルなく」その効果が出ます。

その他、医療レーザーは「脱毛のみ」の施術ですが、光脱毛の場合「超音波毛穴洗浄」や「イオン導入」「美肌パック」などの、脱毛以外の施術がセットでつく脱毛サロンも多いため、肌をキレイにしながらムダ毛ケアができます。

また、「痛みが少ない」「施術後の肌トラブルがほぼない」「料金が比較的安い」というのも最大のメリットです。

魅力1:痛みが少なく、施術後の肌トラブルが少ない

光脱毛は、法律上「肌トラブルが起きない範囲の施術」と定められているため、医療レーザー脱毛のような肌トラブルは起きないようになっています。

医療レーザーは、高い出力(高温)で施術を行うため、強い痛みと一時的な肌トラブルが付き物です。

【医療レーザー脱毛直後の肌トラブル一例】

※このような肌トラブルは一時的で、「保湿ケア」を行えば翌日~1週間以内には治ります。
※医療レーザーで起こる肌トラブルは医療ミスではありません。

 

また、医療レーザー脱毛の痛みは「輪ゴムでバチンと弾かれるほどの痛み」ですが、光脱毛は「少し温かい・熱いかな」ぐらいの痛みですので、痛みに弱い方でも安心して施術を行えます。

魅力2:比較的料金がリーズナブルで手が出しやすい

光脱毛は、エステの延長線上の施術のためお値段がとても安いのが魅力です。

光脱毛の料金については千差万別のため一概には言えませんが、「全身脱毛回数無制限コース月額¥2,000前後」や「100円で両脇無制限!」といったものも良く見られます。

医療レーザーはクリニックによっての料金差が少なく、大体全身脱毛6回コースで「40~50万円」ほどが相場です。

そのため、「脱毛もしたいけど美肌ケアも一緒にしたい!」「費用を抑えたい!」「医療レーザーのような肌トラブルは避けたい」と言う方には、光脱毛はとてもおススメです。

2、光脱毛と医療レーザーの違いは脱毛効果

美肌ケアも同時にできる光脱毛ですが、法律上「永久脱毛をしてはいけない」と定められているため、医療レーザーに比べ脱毛効果が劣ります。

その他にも、「肌トラブル時の対応ができない」「持病がある方は施術不可」などの注意点も多くあります。

光脱毛の注意点と医療レーザーとの明確な違いを一つ一つ紐解いていきましょう。

■光脱毛の効果は「抑毛・減毛」レーザー脱毛は「永久脱毛」

光脱毛と医療レーザー脱毛の最大の違いは「永久脱毛ではない」ことです。

光脱毛も医療レーザー脱毛も基本的にメカニズムは一緒で、エネルギーが高い光(やレーザー)を照射することによって、毛根部にある毛母細胞に熱を発生させます。

その生じた熱により毛母細胞を破壊・弱らし、ムダ毛がこれ以上伸びないようにするという原理で脱毛を行っています。

しかし、光脱毛は法律で「毛根を破壊して脱毛を行ってはいけない」と定められているため、医療レーザーよりも毛根に働きかける力が弱いです。

【医療レーザーと光脱毛の毛根へのダメージイメージ】

毛根は完全破壊しない限り、成長を続けるため光脱毛の効果は「抑毛・減毛」に留まります。

そのため、光脱毛をしたにも関わらず、「ムダ毛がなくならない」「また生えてきた」と言うことも十分にありえます。ただし、人によっては脱毛したのと同じくらい、ムダ毛が目立たなくなることはあります。

「確実に毛をなくしたい!」「永久脱毛がしたい」という方は医療レーザー脱毛の方が満足な施術を受けられます。

医療レーザー脱毛については以下を参考にされて下さい。

【注意&補足】
家庭用光脱毛器でムダ毛ケアをする方もいらっしゃいますが、エステサロンの光脱毛よりさらに出力が弱いため、十分に抑毛・減毛できないこともあります。

■効果が目に見えるまで1年以上かかることが多い

光脱毛の場合は効果が見られるまで、「1年以上」かかることが多いです。

医療レーザー脱毛の場合は出力が強い(脱毛効果が高い)ため、「3~6か月程度」「3~6回」ほどの施術で殆ど毛がなくなります。
また、1回の照射で「毛が抜けていく」ことが目に見えて分かります。

一方で、光脱毛の場合は出力が控えめなため、「1~2年」「10~20回」ほどの施術が必要になり、5~10回ほど照射でやっと「毛が細くなったな」「生えにくくなったな」と感じる程度です。

そのため、施術回数が多い分必然的にエステサロンに通う日数が増えます。大体「2週間に1回」か「1カ月に1回」脱毛サロンに通う必要があります。
※医療レーザー脱毛の場合は、毛周期に合わせて「2~3カ月に1回」通います。

もちろん、どのくらいで効果が見られるかには個人差がありますが、総じて医療レーザー脱毛より時間がかかることは認識しておきましょう。

■万が一肌トラブルが起きたときすぐに対応できない

エステサロンで行う光脱毛は、法律で「肌トラブルが起きない範囲」と決められているため、実際に肌トラブルが起きる確率は低いですが、万が一肌トラブルが起きた場合は「すぐに対応ができません。」

光脱毛は、医師免許を必要とせず、「美容脱毛エステティシャン認定試験」などに合格をした者であれば施術を行うことができます。

厳しい試験を合格した方ですので、肌トラブルを起こさないように細心の注意を払って施術をしてますが、肌トラブルが起きる可能性は否定できません。

脱毛時の肌トラブルは、「治療」になるため医師免許を持った方が対応しなくてはいけません。

脱毛サロンには医師が常駐していませんので、万が一肌トラブルが起きた時に対応が遅れることがあります。

しかし、光脱毛で肌トラブルが起きる確率は極めて低いため、過剰な心配はしなくても大丈夫です。

■常に薬を服用している人や持病のある人は施術を受けられない可能性が高い

光脱毛の施術を受ける場合、何らかの持病があり、薬を常に服用している人は受けられない可能性が非常に高くなります。

「抗うつ薬」「抗不安薬」「抗てんかん薬」「抗生物質」「抗ヒスタミン薬」「糖尿病治療薬」などは光の照射による刺激を強めてしまう可能性があるため、施術を拒否されることがあります。

もし、なんらかの持病があり、処方薬を服用している場合はエステサロンでの事前のカウンセリングで「実際の薬も持参する」「お薬手帳を見せる」などで申告するようにしましょう。

他にも、事前に担当医師から「脱毛しても良いといった許可」も先にとって置くと良いです。

また、「緑内障」や「てんかん」「心臓病」「糖尿病」「がん」「重度の喘息」「甲状腺疾患」などの持病がある人は、たとえ「医師から脱毛許可をもらっても」施術を拒否されることが多いです。

エステサロンにおいては光の照射によって、これらの病気の症状が現れてもすぐに対応できないためです。

医療レーザー脱毛の場合は、医師が常駐しているため施術を拒否されることは低いですが、一般の人よりも「肌トラブルが出やすい」可能性があるため注意しましょう。

3、安さだけで決めないで!失敗しない脱毛サロン選びのコツ3つ

光脱毛の最大のメリットは「美肌ケアを同時にできるコト」です。

そのため、安さばかりに目を向けず、ムダ毛の除去と一緒に美肌も手に入れられるような脱毛サロンを選ぶと良いです。

「美肌ケアができる」の他に、「予約が取りやすいか」「皮膚科と提携しているか」の3つのポイントを抑えると良いでしょう。

ポイント1:脱毛だけでなくきちんと肌ケアもあるところを選ぶ

光脱毛と一緒に、「パック」「イオン導入」「マッサージ」などの肌ケアがセットのところを選ぶようにすると良いです。

お値段は多少高くなることもありますが、「脱毛」と「美肌ケア」を別々に行うよりも断然お得に施術を行うことができます。

ポイント2:営業時間が長く予約が取りやすいサロンを選ぶ

脱毛サロンに限らず、どの施設も「土日祝日」や「平日の夕方」は予約が取りづらい傾向にあります。

予約が取れないと、脱毛ができず毛がどんどん伸びてしまうため、せっかく契約したのにもったいないことになってしまいます。

そのため、夜遅くまで営業していたり、店舗数が多く「他店舗で予約が取れる」ような脱毛サロンを選ぶことをおススメします。

また、急な転勤や引っ越しがある方は、サロンの移動ができるところを選ぶと良いです。

ポイント3:皮膚科と提携している脱毛サロンを選ぶ

脱毛サロンで行う光脱毛で肌トラブルが起きる可能性は極めて低いですが、万が一肌トラブルが起きたことを考えて「皮膚科と提携している」サロンを選ぶと良いでしょう。

殆どの脱毛サロンは、肌トラブルが起きた場合の「治療費はお客様の負担」となります。また、皮膚科医師から診断書を貰わなければ、次の施術が受けられない場合が多いです。

皮膚科と提携している脱毛サロンの場合、肌トラブル時の「治療費が無料」で受けることができ、万が一肌トラブルが起きても比較的すぐに対応してくれます。

HPには皮膚科と提携していると記載されてませんので、肌が弱く「化粧品でも肌が荒れる」という方は、事前に問い合わせをしておきましょう。

4、数多くある脱毛サロンを徹底比較!

今回は、数多ある脱毛サロンを「通いやすさ」「美肌ケア」「肌トラブル時の対応」の3つの基準に基づき徹底比較いたします。

料金や脱毛箇所については、各脱毛サロンのキャンペーンや初回限定よって毎回変わるため、今回は除外しています。

「通いやすさ」や「美肌ケア」「皮膚科との提携」の3つを抑えておくと失敗せずに安心して脱毛することができますので、サロン選びの参考にして頂ければと思います。

ミュゼプラチナム

通いやすさ 美肌ケア 肌トラブル時の対応 総評

【コメント】
全国180店舗以上の展開・顧客満足度3年連続1位など、数々の実績があり、最も有名な脱毛サロンと言えます。

夜20時まで営業しているため、仕事・学校終わりに行きやすく、引っ越しや転勤でサロンに通うのが困難になってもサロンの移動が行えます。

また、年齢制限を設けてないため、どの年代でも施術が可能です。しかし「生理が来ているコト」と「親の同席」が必須条件となりますのでご注意ください。

欠点としては、肌トラブルを起こす可能性の高い「アトピー肌・重度の敏感肌の方」「持病を持っている方」は事前に施術ができない場合があります。


ジェイエステ

通いやすさ 美肌ケア 皮膚科との提携 総評

【コメント】
ご来店からお帰りまで、全身脱毛であっても「1時間」ほどで、施術が早い脱毛サロンです。
忙しい時間の合間や学校終わりの些細な時間であっても、素早く脱毛に行けるのが魅力の一つです。

また、脱毛時に使用するジェルには「ヒアルロン酸」が配合されているため、脱毛をしながら肌を整えてくれます。

脱毛後もシミやくすみに効果的な「プラセンタ」などのパックを行うことができます。

しかし、「中学生以上」から施術が可能なため、未成年の方は通うことができません。

万が一肌トラブルが起きた場合は「スタッフが病院に同行し対応させて頂いている」ので、安心して施術を受けることができます。


KIREIMO(キレイモ)

通いやすさ 美肌ケア 肌トラブル時の対応 総評

【コメント】
脱毛と一緒にスリムアップケアもしてくれる脱毛サロンです。デート前やブライダル前などで、ムダ毛もなくキレイな身体を手に入れたい!という方におススメです。

展開エリアは限られているため、少し通いにくいと感じることもありますが、現在徐々に店舗数を増やしているため、そちらは解消していくでしょう。

年齢制限は「親権者からの同意書」があれば、どの世代でも利用することができます。

また、万が一肌トラブルが起きた場合、提携している病院で診察をして頂くことも可能です。提携外の病院であっても、初診料を負担いたしますので安心して施術を行うことができます。


脱毛ラボ

通いやすさ 美肌ケア 肌トラブル時の対応 総評

【コメント】
深夜22時まで営業しているため、「忙しくて脱毛サロンに行けない…」と悩んでいる方におススメの脱毛サロンです。

肌ケアに対しても、「全身のエステパックが毎回無料」でついてくるので、美肌ケアを一緒に叶えてくれます。

また、月額1,990円で全身脱毛を行うことができるほど、料金もリーズナブルです。

「親の同意書」があれば、どの世代でも施術が可能です。

また、皮膚科と提携していますので、万が一肌トラブルが起きたとしても安心して施術が行えます。


SBS TOKYO

通いやすさ 美肌ケア 肌トラブル時の対応 総評

【コメント】
コラーゲン脱毛という独自の機器を使用し、肌の内側から脱毛効果と肌ケアを行ってくれる脱毛サロンです。

モニター様限定ではありますが、脱毛の他に「毛穴洗浄」や「プラセンタ導入」がセットでついてくるコースもあるため、「シミ・すくみが気になる方」や「背中などのニキビ予防もしたい」と言う方にもおすすめです。

店舗数は、都内10か所・沖縄3か所・静岡・千葉・大宮・横浜と限られてはいるため、少し通いにくさは感じるかもしれません。

欠点といたしましては、肌トラブルなく施術を行うため、「アトピー肌の方」や「持病のある方」は施術を受けることができません。

5、光脱毛中に行ってほしい5つのコト

光・レーザー関係なく、脱毛をした後は「肌がとても敏感」で「紫外線を吸収しやすい」ため、『UVケア』と『保湿ケア』の両方がとても大切です。

その他にも、肌に刺激を与えてしまう習慣も避けるようにしましょう。

脱毛中にケアを怠ると、「色素沈着」を起こしてしまったり、「脱毛効果が落ちる」可能性が高くなるため、以下の5つのことには気を付けるようにしましょう。

①脱毛当日~3日間程度は熱いお湯で入浴するのは避ける
脱毛当日から皮膚にダメージが残っている施術後3日間程度は熱いお湯に入浴するのを避けましょう。

シャワー程度で済ますか、38度程度のちょっとぬるめのお湯で半身浴をする程度が良いです。

②激しい運動を避ける
激しい運動をすると血流がよくなり、炎症が悪化してしまうことがあります。

また疲労してしまうことで免疫力が下がり、毛嚢炎の原因菌に感染しやすくなるリスクもあります。

施術後「最低3日間」は激しい運動を避けましょう。

③エステ、マッサージなどを避ける
皮膚が刺激に弱くなっているときにエステやマッサージなどを受けると、毛嚢炎になったり色素沈着が起こる原因になったりします。

運動と同じく施術後3日間程度はエステ、マッサージを避けるようにしましょう。

④UVケアを行う
脱毛により肌のバリア機能が低下していると紫外線により、メラニン色素が生成されやすくなります。

日焼けで皮膚が赤くなったり、色素沈着したりしてしまう原因となってしまうためUVケアを普段より念入りに行うようにしましょう。肌への刺激が少ない日焼け止めを使うことも重要です。

⑤ムダ毛の自己処理は避ける
カミソリや毛抜き、除毛クリームなどで自己処理をすると多かれ少なかれ皮膚にダメージがあります。

炎症が強くなってしまったり、色素沈着の原因となってしまったりすることがあるため脱毛部位の自己処理は避けるようにしましょう。

どうしても自己処理をしたい場合は刺激の少ない「電気シェーバー」がおすすめです。

5、まとめ

光脱毛は「時間がかかる」「永久脱毛ではない」といったデメリットもありますが、「痛みが少ない」「美肌と一緒にムダ毛ケアができる」「料金が安い」といった最大のメリットにより人気が非常に高いです。

ムダ毛もなくしたいけど肌もキレイになりたい!という女性の願いを叶えてくれるので、一度検討してみてはいかがでしょうか?

しかし、「持病のある方」「早く確実に脱毛がしたい!」という方は、永久脱毛ができ医師が常駐している『医療レーザー脱毛』の方が確実です。

今回の記事で、光脱毛のメリットが知ることができ、ムダ毛もなく肌もキレイになる方法が分かった!と思って頂けると幸いです。

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