監 修

上田 弥生医師

日本産婦人科学会 産婦人科専門医
美容皮膚科医
NARD JAPAN認定 アロマ・アドバイザー 上田弥生 医師

はじめてのエラグ酸・美白を求める女性の為のエラグ酸の付き合い方

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エラグ酸のイメージ画像

美白関連の情報を調べているとエラグ酸という成分を見かけて調べる方も多いのではないでしょうか。エラグ酸は食品にも含まれる天然ポリフェノール成分のひとつで、活性酸素を取り除く作用が高いことから、美白効果があると言われています。

今回はエラグ酸と美白の効果や、どのようなものから摂取したほうが最大限の効果が期待できるのか?エラグ酸の効果から効率的な摂取方法までまとめさせて頂きましたので、参考にして頂けたら幸いです。

1.エラグ酸はポリフェノールの一種で美白効果もある

エラグ酸はイチゴやラズベリー、ブラックベリーなどのベリー系の果物やザクロ、ナッツなどに多くに含まれるポリフェノールの一種です。高い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を無毒化する働きがあることから、エラグ酸は肌を白くするのに役立つと考えられています。

食品やサプリメントから摂取するほか、肌に塗ることでも少なからず効果を発揮することが期待できることから、美白化粧品に配合されている製品も存在します。

また、シミやくすみの原因となる「メラニン色素」を抑制する働きがあるため、ニキビ跡や日焼け、やけどなどの炎症による色素沈着に効果を発揮すると考えられています。

補足
ニキビ跡や日焼けの症状が重いと炎症した部分にメラニン色素が蓄積することでシミの原因となることがあります。そういった時にエラグ酸でケアをすると効果的にシミ予防が期待できます

2.エラグ酸は肌に浸透しづらいため化粧品の効果は少ない

ライオン社の研究によると、エラグ酸は安定して肌に浸透できないことから、2015年3月の研究データでは化粧品での美白効果は少ないと考えられています。

ただしエラグ酸の化粧品がまったく効果がないわけではなく、浸透技術を改善することができれば、さらなる効果の向上が期待できることから、エラグ酸を配合した化粧品の研究が進められています。

参考文献URL:http://patent.conceptsengine.com/p/2016172706

3.エラグ酸の美白効果は食品から摂るほうが有用性が高い

エラグ酸は肌から浸透しづらいため、化粧品よりも食品やサプリメントから摂取するほうが有用性が高いと現時点では考えらえれています。

エラグ酸はイチゴなどのベリー系などの果物に多く含まれており、特にブラックベリーや果物ではザクロにエラグ酸は豊富に含有されています。

・冷凍ベリーやドライベリーだと摂取しやすい

エラグ酸を摂取するために、新鮮なベリーやザクロを食べるのが一番ですが、日本ではなかなかブラックベリーやラズベリーが手に入らないため、長期間の保存が効く冷凍ベリーやドライフルーツを利用するとよいです。

ザクロのドライフルーツや、ブラックベリーの冷凍製品はAmazonや楽天などでも販売されており1000円程度で購入することができます。そのまま食べても美味しいですし、ハチミツやヨーグルトに入れても食後のデザートとして美味しく食べることできます。

補足
エラグ酸はウイスキーにも豊富に含まれています。お酒を飲むときはウイスキーやハイボールを選ぶように心がければよいエラグ酸の供給源となるでしょう。ただしアルコールは健康を守るために1日に20gまでが推奨されています。ウイスキーの場合、シングル2杯もしくはダブル1杯が目安となるため飲みすぎには注意してください。

 

・ザクロのサプリならエラグ酸と美白成分を効率的に摂取できる

美白目的でエラグ酸を効率よく補給するなら、ザクロのサプリメントを活用することをおすすめ致します。

ザクロにはエラグ酸の他、ビタミンCやアントシアニン、エストロン(女性ホルモンの一種)が豊富に含まれているため、美白を気にする女性にとって特におすすめです。

エラグ酸はビタミンCやビタミンEと相乗効果が期待できる
エラグ酸は抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEと一緒に摂取したときに最も効果が高まります。そのためエラグ酸とともにビタミンやミネラルが同時に含まれたサプリメントを利用することで、最大限の相乗効果が期待できます。

おすすめ製品:
ザクロ粒100%(山本漢方製薬)1800円

ザクロの実を乾燥させ、飲みやすい粒状にしたサプリメントです。ザクロに含まれるエラグ酸やアントシアニン、エストロンといった有効成分を丸ごと摂取することができます。


 

合わせて飲むと効果的なマルチビタミン
ライフスタイル マルチビタミン&ミネラル 3300円

人間に必要な必須ビタミンや必須ミネラルがバランスよく含まれています。抗酸化作用の強いβカロテンやビタミンC、ビタミンEが揃って含まれているため、エラグ酸の抗酸化作用を補助する働きに期待できます。また日常の食生活で不足しやすいカルシウムや鉄、亜鉛などの供給源にもなります。人口着色料や化学溶解剤、防腐剤などを一切使用していないため安心して摂取することができます。

エラグ酸の摂取量や副作用について
エラグ酸は自然の食品に含まれる成分で特に副作用等はありません。1日あたりの基準摂取量も決められておりませんが、多く飲んでも効果が向上するわけではないので、サプリメントに記載されている用法・容量を守って摂取するようにしてください。

美白有効成分は、エラグ酸以外にもありシミやそばかす・肝斑など症状に合わせて選ぶことが大切です。美白有効成分が配合された美白サプリにつきましては、「美白サプリのチカラ・白肌へ最大限に導くサプリマニュアル」で成分の作用や選び方をすべて解説しておりますので、こちらを参考にしてください。

 

4.美白をつくるには活性酸素を抑える習慣も重要

シミやくすみの原因の一つに活性酸素があります。活性酸素の発生を抑えるためには、エラグ酸などの有用成分を摂取することに加え、日々の生活習慣の改善も大切です。活性酸素が増えすぎないように以下の項目を日々の生活のなかで見直してみましょう。

・UVケアは季節や室内・室外問わず通年行うこと

紫外線は冬でも曇りの日であっても降り注いでおり、活性酸素を増やして、シミやくすみの原因となります。また肌に対する大きな刺激となるため、メラニン色素の量も増やしてしまいます。屋内は屋外に比べたら紫外線量が少ないですが、夏季などの紫外線が強い日ならば肌に影響を与えるため、通年を通したUVケアが必要になります。

・適度な運動でカラダの代謝を向上する

運動不足が続くと身体の代謝が悪くなり、活性酸素が発生しやすくなります。一日に20-30分程度でも軽く運動をすることで、全身の代謝機能を維持して活性酸素の発生量を少なくすることができます。

その時に激しい運動をする必要はなく、「少し汗ばむ程度」の有酸素運動を行えば十分です。出勤時や帰宅時など、20分ほど早歩きするだけでも良いので継続して行うことが大切です。

・食品添加物は活性酸素の原因になる

カップラーメンやコンビニのお弁当などに含まれる着色料や保存料、防腐剤などは体内で解毒するときに活性酸素を作り出す原因となります。カップラーメンやコンビニのお弁当などはなるべく避け、自炊をするようにしましょう。

どうしても避けられないときはそれらの排出を促す食物繊維が多く含まれたサラダを一緒に摂取したり、抗酸化成分が含まれている緑茶やコーヒーを食後に飲んだりすることをお勧めします。

まとめ

エラグ酸は美白作用のあるポリフェノールの一種で現時点では化粧品を使用するよりも食品やサプリメントから摂取したほうが美白効果の有用性は高いです。

エラグ酸を含むサプリメントを摂取するときは、なるべくは相乗効果の期待できるビタミンCやEも同時に補給できるサプリメントか、別でマルチビタミンなども活用するようにし、白い肌を作るためには、サプリメントの他に、シミの原因となる生活習慣を見直し、改善することを心掛けることも大切です。

 

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