監 修

上田 弥生医師

日本産婦人科学会 産婦人科専門医
美容皮膚科医
NARD JAPAN認定 アロマ・アドバイザー 上田弥生 医師

ブラの痛い・・放置すると色素沈着の原因にも!ストレスゼロのブラの選び方

この記事のタイトルとURLをコピーする
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

「ブラのワイヤーが食い込んで痛い」「ブラで痛かったところに黒ずみが…」など、ブラジャーのトラブルで悩んでいる方は多いと思います。

ブラは、揺れるバストを支えるために必要不可欠なものですが、そのブラで肌トラブルや痛みが出ていると、どうしてもストレスを感じてしまいます。

しかし、ブラをつけずに過ごしてしまうと、バストの黒ずみや垂れるなどの別のトラブルも発生するため、ブラは多くの女性の頭を悩ましている存在です。

今回は、ブラ着用時の痛み軽減法、黒ずみ予防など、ストレスなくキレイで豊満なバストのためを手に入れるための3つのポイントをご紹介いたします。

1、ワイヤー部分やバストの黒ずみに繋がるブラの痛み


ブラ着用時に痛いと感じている方は、痛い部分の黒ずみやバストの黒ずみに繋がることがあります。

黒ずみができる主な原因は、「摩擦」や「圧迫」などの外部刺激です。

「ブラが食い込んで痛い」「ブラが擦れて痛い」などがある場合、バストに外部刺激を与えてしまっています。

肌は、摩擦や圧迫が加わると、メラニン色素(黒い色素)を生成させ角質を厚くし、刺激から肌を守ろうとします。

そうなると、痛みがあった部分(ワイヤーやストラップなど)に黒ずみができてしまい、なかなか治らなくなってしまいます。

そのため、バスト周辺の黒ずみを予防・解消するために、ブラで痛くなってしまう原因を知り、対策を行うことが大切です。

 

2、ブラで痛くなるのは「合わないブラ」「姿勢」「乾燥」が原因

ブラ着用時に痛くなる原因は主に、「ブラのサイズが合ってないこと」と猫背などの「姿勢の悪さ」「肌の乾燥」があげられます。

特にブラのサイズが合ってないことは、「バストの左右バランスが悪くなる」「サイズダウン」「垂れる」「黒ずみ」などにも繋がり、一番初めに見直して頂きたいことです。特にサイズが適切でない場合、ブラが動くなどの擦れで、乳首に刺激が加わり黒ずんでしまう原因にもなります。

また、サイズは合っているのにブラが食い込んで痛い場合、猫背などの「姿勢の悪さ」や「肌が乾燥している」ことも原因として考えられます。猫背になると、ブラのワイヤー部分や真ん中部分に食い込みやすくなり、痛みを発生させてしまいます。

肌が乾燥した状態も、少しのブラの締め付けで炎症を起こしやすく、痛みの原因になってしまいます。その他、「ブラの素材でアレルギー反応を起こしていること」「体形の変化(太った痩せたなど)」も、ブラで痛みや黒ずみが出てしまう原因です。

 

3、ブラ装着時の痛み解消・黒ずみ予防に大切な3つのコト

ブラ装着時の痛みや黒ずみを解消・予防するためには、「ブラの見直し」「保湿」「姿勢を正す」の3つが大切です。保湿や姿勢を正すは、すぐにでも痛み・黒ずみの解消・予防ができますので、実施して頂ければと思います。

最も重要なのは「ブラの見直し」です。ブラは、ただサイズが合っていればいいというわけではありません。また、ブラには「ノンワイヤー」や「スポブラ」「ナイトブラ」「フロントホック」などありますが、痛み軽減にはブラの種類ではなくフィット感です。

 

■痛みゼロのブラを選ぶポイントは「フィット感」

ブラを選びの際に「デザイン」「ノンワイヤー」「値段」「ブラのサイズ」などで選ぶ方もいらっしゃいますが、一番重要なのは「試着をした時のフィット感」です。

ブラのサイズが合ってればいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、ブラのサイズはあくまで参考程度であり、かなり大雑把に決められています。

例えば、「アンダー62.6cm・トップ78cm(差:15.2cm)の方」と「アンダー67cm・トップ81・8cm(差:14.8cm)の方」がいた場合、両者とも全く違う数値ですが、ブラのサイズはどちらも「C65」と言われるでしょう。

これは、どちらもC65のサイズの目安に近いからそう言われます。

【ブラのサイズ目安表】

サイズ アンダーバスト範囲 トップとアンダーの差 カップ数
65 62.5~67.5cm 約7.5cm AA
70 67.5~72.5cm 約10.0cm
75 72.5~77.5cm 約12.5cm
80 77.5~82.5cm 約15.0cm
85 82.5~87.5cm 約17.5cm
※5cmごとにアンダーが変化 ※2.5㎝ごとに1カップ上がる

しかし、実際には両者は5cm以上の違いがあり、バストの位置や柔らかさにも違いがあります。両者がC65のブラを着用しても、しっくりこないと感じてしまう場合があり、サイズは合っているはずなのに、必要以上に摩擦や圧迫が加わり「痛い」と感じてしまいます。

ブラを購入する際は、必ず「試着」を行い、腕や腰をどれだけ動かしても「ズレない」「バストとブラが一体になっている」モノを選ぶようにしましょう。

C65と言われていても、意外とD65やC70などのブラの方がフィットすることも珍しくありません。

現在お持ちのブラで、以下の症状がある場合は、バストの黒ずみが出来やすく、痛みが出るブラである可能性が高いため新調することも考慮してみてはいかがでしょうか。

【フィットしていないブラの特徴】
・胸の真ん中(谷間部分)が食い込む、または、浮く
・肋骨部分(ワイヤー・アンダー部分)が食い込む、または、ずれる
・ワキの下(ボーン部分)が食い込む
・ホック部分が上がる、または、下がる
・ストラップ(肩紐)が落ちやすい、または、食い込む
・バストにブラの跡がつく

その他、素材によってかぶれて痛い場合は、「絹」や「綿」のブラを選ぶようにしましょう。

【生理前や妊娠中のブラの選び方】
女性の身体はホルモンバランスによって日々、体重の増減を繰り返しています。

特に生理前や妊娠中は、女性ホルモンの影響により、バストがいつも以上に張ることもありますので、その時は「パットを外したり」「ホックを緩めたり」「ストラップを緩める」などで対策を行いましょう。

また、妊娠中や授乳中の方がワイヤー入りのブラを着用すると、お腹の圧迫や痛みにつながりますので、できるだけ「ノンワイヤー」のブラを着用するようと良いです。

■意識的に姿勢を正し、毎日の保湿ケアを行う

いくらブラが自分自身にフィットしていても、猫背や乾燥がある場合、痛み・黒ずみの解消には繋がりません。

意識的に背筋を伸ばしたり、骨盤を直したり、ストレッチや筋トレを行い姿勢を正すようにしましょう。

2時間に1回ほど「手を後ろに組み肩甲骨を寄せる」を3回ぐらい行うのを習慣づけると、猫背の改善に役立ちます。

また、肌の乾燥は「痛み」の発生に加え、乳首やブラ跡の「黒ずみ」や「かぶれ」「炎症」の原因になってしまいます。

毎日朝と入浴後の2回、バスト全体に保湿クリームを塗るようにしましょう。

参考:乳首の黒ずみを最短で薄くする!レベル別ケア方法を全解説【保存版】

4、まとめ

ブラの痛みは、「黒ずみ」や「バストの垂れ」「左右のバランスの崩れ」など思わぬトラブルの原因になります。

ブラで痛くなっていしまうのは、「サイズの合ってないブラ」「猫背」「肌の乾燥」が主な原因ですので、今回ご紹介した「フィットするブラの着用」「姿勢を正す」「保湿をする」の3つを行うと良いでしょう。

今回の記事で、ブラの痛みの軽減法、黒ずみ予防法が分かり、ストレスゼロのキレイで豊満なバストへの近づいていただければ幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

SNSで最新情報をチェック

Twitter・RSSでも購読できます